早稲田大学京都校友会(早稲田大学校友会京都府支部)は、京都府に在住、または府内に勤務する、(1)早稲田大学各科卒業 生、(2)同大学院及び各科修了者、(3)推薦校友及び(4)幹事会 で推薦した者をもって組織し、会員相互の親睦をはかり、会員と早 稲田大学との関係を密にすると共に、京都の発展に寄与すること を目的として活動を行っている任意団体です。(早稲田大学京都 校友会会則から)
その歴史は古く、1910年(明治43年)5月7日付け日出新聞(現在 の京都新聞の前身)に、「大隈伯入洛…(中略)、早稲田京都校友 会員ら百余名に囲繞せられ…(中略)、その夜、祇園中村楼におけ る早稲田大学京都校友会茶話会に臨み…」と報じられており、これが「早稲田大学京都校友会」の名前が新聞に掲載された最初 であり、下ること1969年(昭和44年)の当会春季総会にて、この 1910年5月6日を早稲田大学校友会京都府支部創立日とする決議がなされています。
ちなみに、この日、大隈侯は東山に登山し、将軍塚に松を植え、 観光京都の永遠の策を唱えられたところですが、早稲田大学京都 校友会は、現在においても、この松の後継の松の保護に努めるとともに、2010年(平成22年)5月の会の創立百周年に当たっては、 地域貢献の一環として、京都市の街路樹里親制度を活用し、京都 中心部の烏丸通東西歩道のうち、南は四条から北は御池に至る までの区間のユリノキの植樹を目的とした寄付を行い、現在もこ のユリノキには、一定の間隔ごとに早稲田大学京都校友会の名札が掛けられています。
なお、傘下には、大学登録の稲門会として、綾部市以北の会員で構成されている京都北部稲門会が、また、同好会として、登山を楽しむ「山の会」、異業種交 流等何でもありの「御車会」、「ゴルフの会」の3つがあり、これらを合わせて、令和6年6月17日時点の会員数は215名です。
また、事前の出欠登録が不要で最も参加しやすい行事として、毎月16日(日付固定で曜日変動します)に『早稲田ラウンジ』を開催しております。
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