令和5年2月24日(金)18時〜20時、大阪新阪急ホテルでの早稲田大学主催の
「関西稲門経済人の集い」(西日本地区)に招待されて参加してきました。
メインイベントは田中総長の講演と懇親会です。
私は開会前に田中総長と阪急阪神グループの角CEOにご挨拶に伺い、京都校友会の脇顧問からよろしくお伝えくださいとのことを親しくお伝えしました。
田中総長の講演では、前総長から田中総長に引き継がれ、理事会のメンバー、教育システム、教員レベルを刷新し、日本の私学では2年連続おそらく3年連続偏差値NO1とのことでした。
2023年度は政府の10兆円大学ファンド(3%3000億円の運用益)の配分を受けられる2〜5校の国際卓越研究大学に選定される勝負年です。
日本社会または世界人類に貢献活躍する人材の育成のためには早稲田大学で学ぶことが最適であること、言い換えれば、2040年までには日本国内で、2050年にはアジア圏内で認められる大学にするために諸施策を実施中であるとの由。
この目標に向けて、
- 大学の異次元の国際化
- 異次元の文理連携横断融合教育
- 研究環境の異次元改革
- 私学最強の財務体質のさらなる強化
- 産学連携の拡充(共同研究、委託研究)、寄付要請
に注力していくというのが講演の主旨でありました。
総長の話を聴いて確かに早稲田大学は成長しつつあると実感しました。
また、最近は実業界でも多数の稲門の人材が活躍され3年前の集いよりも活気を感じました。
写真は田中総長と私、乾杯は阪急阪神ホールディングスの角CEO、田中総長のご講演の模様です。
(高森 浩一記)