令和5年12月2日(土)の14時30分に京阪・中書島駅集合して、15時00分から17時00分の行程で、黄桜株式会社副社長・松本健太郎さん(2009年・社学卒)のご案内により、黄桜・伏水蔵(ふしみぐら)の見学会を開催したところ、21名の稲門が参集しました。
https://kizakura.co.jp/husimigura/
ア式蹴球部OBの松本副社長の先導で、伏水蔵5階の展示「清酒の神髄~酒は生きもの」→
5階見学通路「吟醸蔵」→4階展示「麦酒の探求~にごりは旨味」→4階見学通路「地ビール充填ライン」→3階展示「黄桜の系譜」→2階見学通路「地ビール醸造所」の順に見学しましたが、
① 黄桜は松本酒造から分家した松本副社長の祖父の代に会社を興され、日本の高度成長期のテレビ普及率の増加とカッパをキャラクターに据えたCMがマッチし、売上が増加したこと、
② カッパキャラクターについては、初代は清水崑先生作、現在は2代目の小島功先生作のものであること、
③ 同社と京都大学、早稲田大学のエジプト考古学の吉村作治先生とで共同開発された古代エジプトの麦を原料にしたビール「ホワイト・ナイル」がこのコロナ禍のリモート講義の増加の影響もあり、売上が減少していたが、コロナの5類移行を機に反転攻勢をかけたい
との3点が特に印象に残りました。
見学会の後は、少し離れた「キザクラカッパカントリー黄桜酒場」で松本副社長も交えての懇親会。「都の西北」は歌いませんでしたが、会員相互に親睦を深めることができました。
以上