叡電早稲田号初運行!

 昨年10月の「嵐電早稲田号京都号2023」にご乗車いただいた京阪電気鉄道株式会社代表取締役で御車会員の平川良浩さん(昭和61年・理工卒)の特別のお取り計らいを通じた、グループ会社の叡山電鉄様のご協力により、今回初めて「叡電早稲田号」を1両編成で運行する運びとなり、2024年10月12日(土)の13時55分に叡電出町柳駅出発の列車に、京都や近隣の稲門30名と京都慶應倶楽部会員1名が乗車しました。

 この日の運行計画は、
  出町柳駅13時47分入線、13時56分発
 →二軒茶屋駅14時15分着(折り返し)14時26分発
 →修学院駅(構内)14時37分着(折り返し)14時40分発
 →八瀬比叡山口駅14時46分着(留め置き、1時間40分)
 →八瀬比叡山口駅16時26分発→出町柳駅16時39分着
でありましたが、13時40分頃に出町柳駅の電光掲示板に
「13:56 叡電早稲田号」の表示が出ると一同は大盛り上がり。

 出発直前には、慶應OBの叡電豊田秀明社長と中山俊朗取締役から見送りのお言葉と差し入れのワインをちょうだいし、列車は出発。御車会山田尊文会長のあいさつと京都校友会向山幹事長の乾杯の発声後は、お酒とおつまみをたしなみながら、参加者の全員が手短に自己紹介を終えると、間もなく、折り返しの八瀬比叡山口駅に到着しました。

 八瀬比叡山口駅での1時間40分の留置き時間中は、同駅から徒歩10分の名所「瑠璃光院」の秋季特別拝観に参加し、お呈茶と青もみじを堪能しました。
 復路の八瀬比叡山口駅から出町柳駅までの約13分間は、大阪早稲田倶楽部の和田浩孝さんのセンター指揮のもとに、進んでいく車内で「都の西北」と「紺碧の空」、「若き血」の大合唱。
 終点の出町柳駅では、熱気も冷めやらぬ中、参加者全員で車内の後片付けをして解散となりました。
 今後は、毎年10月第二土曜日に「嵐電早稲田号」と「叡電早稲田号」を交互で運行して参りたいと思いますので、多くの稲門等の皆さんのご乗車をお待ちしています。