脇 巌 さまを偲ぶ会の開催について

 2025年4月13日(日)の正午から四条烏丸のからすま京都ホテル2階双舞の間にて、1970年から2024年までの54年間の長きにわたって、早稲田大学京都校友会の事務局、幹事長、会長及び顧問を務め、物心両面で母校・早稲田大学と早稲田大学京都校友会に大きな貢献を果たされながら、昨年2024年11月23日にご逝去された脇 巌 先輩(1969年・商卒)を偲ぶ会を、早大京都校友会の会長、幹事長、早大校友会京都府支部副支部長を発起人とする有志で開催し、生前の脇先輩と親交のあった63名が故人を偲びました。
 会は、向山禎彦幹事長の司会進行により、永島宣彦会長の開式の辞、東京からお見えになった早大校友会本間知佐子事務局長、同期生の校友会奈良県支部元支部長の中島敏行様のごあいさつ、1分間の黙祷、校友会滋賀県支部の大平順一支部長による献杯の順でスタートし、その後は、脇先輩の生前のお写真をまとめたスライドショーを放映しながら、脇先輩と学生時代からのご友人の上林健一様、京都慶應倶楽部の太田靖子様、斎藤謙次元幹事長、加地則之顧問、北村光男顧問、山本晃生顧問、田畑喜八商議員、藤田庸子前副会長、三橋清司副会長、高森浩一幹事、藤野正弘様のメッセージの代読と続き、最後は、次女の纐纈千珠子様によるご遺族のお言葉、小林慎吾副会長のセンター指揮による早稲田大学校歌斉唱、奥田清副会長による閉式の辞、集合記念撮影で幕を閉じました。
 皆さんが脇先輩を物語るエピソードとして多く出てきたのが、亡くなられた奥様と二人三脚で40年近くも校友会事務局を引き受けてこられた早稲田愛の強さ、ひょうひょうとした外観の中の芯の強さ、人脈の広さ、2010年の京都校友会創立百周年記念事業として完遂された烏丸通記念植樹、早稲田大学への多額の寄付による名誉賛助員の称号などでありましたが、今後このようなことをお一人で実現できる傑物はおそらく出現しないのではないかと思います。
 ありがとうございました、脇先輩、天国でも今後の早稲田大学と早大京都校友会を見守ってください。