2024 年3月1日(土)の 15 時 30 分から、異業種交流会・御車会(みくるまか
い)の 2024 年度第2回例会として、社長が早稲田大学京都校友会の会員であるこ
とをご縁として、老舗のお茶販売事業者である一保堂茶舗京都本店さんの見学会
を開催したところ、23 名の校友が参加しました。
まずは、渡辺正一社長(2004 年・社学卒)より一保堂茶舗さんの歴史や経営理
念をお聞きした後、スタッフさんにより緑茶の説明や正しい煎茶の淹れ方を教え
ていただきました。正しく淹れるとこんなに味が違う!今までどれだけもったい
ないことをしていたのだろう!
お茶菓子は千本玉壽軒のひちぎり。京都らしい桃の節句期間限定のお菓子でした。
「茶は南方の嘉木なり」
一保堂茶舗の煎茶のフラッグシップであり本店喫茶室の名前でもある「嘉木」
は、唐の陸羽の著した「茶経」の冒頭のこの一文に由来するとのこと。正しくホ
ッとひと息舌を楽しませ心を豊かにしてくれてる茶葉の力を感じ取ることができ
ました。
世界的な抹茶ブームでお客様で溢れた店内でしたが、閉店後にゆっくりお買い
物をさせていただきました。
今日からおいしい煎茶をいただけそうです。
